フルタイムで働かないといけない理由があると思っていた
月曜日に辞退すると決めたその後。
前回の記事では、派遣会社とのやり取りに疲れ果てて、月曜日に辞退するつもりの話をした。
その後、実際に派遣会社の同行したマネージャーに、辞退の連絡をした。SMSで。
正直連絡するまでは、かなり気分は鉛のように重く、どうやって伝えたらいいか考えると動悸が止まらなかった。
また電話で引き止められるのではないか。
こちらの事情を説明しきれず、またモヤモヤが残るのではないか。
そんな不安もあった。
でも結果として、辞退は了承された。SMSだけで伝えるなんて私は卑怯だなと思ったが、診断書も提出したし、理由はつけられるだろうからもういい!という気分。
私が気になっていた交通費の件についても、改めて伝えた。
私としては、金額の問題だけではなく、説明のされ方や、私に疑いの目が向けられた事が引っかかっていた。伝書鳩状態の担当者がしんどかった。
そこをきちんと伝えたことで、私の中ではひとまず区切りがついた。向こうは知らんけど。
最終的には、辞退も承認され、交通費の件も解決済みという形になった。
これで、この派遣会社との今回の話は終わり。
ただ、不思議なもので
話が終わったら終わったで、今度は別の問いが出てきた。
「じゃあ、私はこれからどう働きたいのか」
その仕事を受けるか辞めるか。
派遣会社と合うか合わないか。
最初はそこだけを考えていたはずだった。
でも今回の出来事を通して私にとっては、もっと根本的なことを考え始めた。
私はこのまま、フルタイムで働き続けて大丈夫なんだろうか。
そんな問いが、自分の中に出てきたのだ。
お嬢の進路説明会で、現実が見えてきた。
先日、お嬢の学校で進路説明と文理選択の説明があった。
高校生になったお嬢の大学受験が、少しずつ現実味を帯びてきた。
子どもが高校生になると、親の出番は減ると思っていた。
幼稚園より小学校、小学校より中学校、中学校より高校。どんどん減っていく学校行事の写真。授業参観も懇談会も減っていく。確かに減った。
でも実際は、そう単純な話ではなかった。
文理選択。
志望校。
オープンキャンパス。
推薦を含めた受験方式。
学費。
出願。
親が横で一緒に考える場面は、まだまだある。
もちろん、親がすべてを決めるわけではない。お嬢自身が考えて、選んで、進んでいくものだと思っている。
これまでもお嬢は習い事一つ取っても自分でここにする!と決めてきた。決めた理由をちゃんと伝えてきた。だから、その部分はこれからも変わらない。
「高校生なんだから、自分で決めなさい」と言うのではなく、背中を押す準備はしておきたい。
情報を集める。
一緒に見に行く。
迷ったときに話を聞く。
必要な手続きやお金のことを確認する。
そういうサポートは、まだ親の役目として残っているのだ。
母の物忘れも気になってきた
最近、母の「物忘れ」も気になるようになってきた。私の同居している母は「要支援2」。
すぐに介護という話ではない。
でも、「前と同じ」とは言い切れない。
ちょっとした変化に気づくたびに、これからの生活のことを考えるようになった。
今すぐ何かが大きく変わるわけではないかもしれない。
でも、家族の中で少しずつ役割が変わっていく感じはある。
お嬢の進路。
母の変化。
自分の体調。
それぞれは別々の出来事のようでいて、私の中では全部つながっていました。
私はまた同じことを繰り返すのではないか
仕事は嫌いではない。
むしろ、仕事は好き。
仕事を覚えることも、整えることも、誰かの役に立つことも、嫌いではない。
でも私は、仕事に入るとつい頑張りすぎてしまうようだ。自覚がない。なかった。
頼まれたら断れない。
気づいたら整える。
気づいたら引き受ける。
気づいたら、自分の余白がなくなっている。
そして、家のことも、子どものことも、親のことも、全部ちゃんとやろうとする。
「これからは自分の人生の事を最優先に考えなさい。」
「あなたが楽しいと思えることを少しでもいいからやりなさい。」
医者に言われた言葉だ。
休むことになったあとも、最初は「早く次をどうするか決めなきゃ。続ける?続けない?どうする?」と思っていた。
働かなきゃ。
収入を確保しなきゃ。
ちゃんとしなきゃ。
そう思っていました。
でも、そもそも「ちゃんとする」の中身を見直さないと、また同じ場所に戻ってしまうのではないか。私にとっての「ちゃんと」ってなんだろ?
そんな気がしてきた。
フルタイムで働かない選択を考え始めた
そこで初めて、私は「フルタイムで働かない」という選択肢を真剣に考え始めた。そうだ、お嬢が小学校に入学した時も税理士事務所で短時間パートをしていたやん私。けど短時間で逆にストレスになった部分もあった。それも理由でフルタイムで仕事をしていた。
短時間勤務。
週4日勤務。
在宅の仕事。
派遣会社経由の業務委託。
家から近い仕事。
通勤の負担が少ない仕事。
もちろん、収入は大事。
生活もある。
自分で払いたいものもある。
これからのために備えたい気持ちもある。
でも収入だけを見て働き方を決めると、私の場合はたぶん無理をする。
仕事の時間だけではなく、通勤時間、帰宅後の家事、家族の予定、自分の体調。
そこまで含めて考えないと、続かないのだと思った。
求人を見ながら、気づいたこと
実際に派遣会社の求人を見てみると、いろいろな働き方があった。以前より随分と働き方の幅がある。見落としていた。
車で通える6時間勤務。
週4日で働ける秘書の仕事。
大学のキャリアセンターの仕事。
在宅に近い働き方。
うーん、ぶっちゃけ、どれも一長一短。
収入が安定するもの。
通勤が楽なもの。
経験が活かせそうなもの。
勤務時間に余裕があるもの。
一方で、週5勤務だったり、祝日出勤があったり、お嬢の予定と重なりそうだったり、電話対応が多そうだったり。
求人票を見ながら、私は考えた。
この仕事はできるのか。
この時間で通えるのか。
帰ってから家のことができるのか。
お嬢のオープンキャンパスや進路関係の予定に動けるのか。
母のことで急に動く必要が出たとき、対応できるのか。
そうやって見ているうちに、なんかふと思い始めた。
私はただ「次の仕事」を探しているのではなく、暮らしを壊さない働き方を探しているんだ。
甘えなのか、調整なのか
正直、迷いはありま・・・・・す。
フルタイムで働かないなんて甘いのではないか。
収入を減らして大丈夫なのか。
将来の選択肢を狭めてしまわないか。
そんな不安はある。
でも、今の自分の状態を見ないまま、ただ「働けるだけ働く」ことが正解とも思えなくなってきた。
無理をして働き続けることが、未来の自分を守るとは限らない。
逆に、少し働き方を小さくして、体力と暮らしを守ることが、これからの自分を助けるのかもしれない。
そう考えるようになってきた。
フルタイムで働かないことは、逃げなのか。
それとも、自分と家族の今を見たうえでの調整なのか。
まだはっきりした答えは出ていない。
でも少なくとも、私は仕事から逃げたいわけではない。
仕事はしたい。
社会ともつながっていたい。
自分で収入も得たい。
ただ、仕事だけに全力を使う生活には戻りたくない。
それが、今の正直な気持ちかな。
まだ答えは出ていない
今回、派遣会社への辞退は了承された。
交通費の件も、自分の中ではきちんと伝えて、解決済みになった。
ひとつの話は終わった。
でも、それで全部が終わったわけではない。
むしろそこから、私は自分の働き方そのものを見直し始めた。これまでとは違う見直し方。
仕事はしたい。
収入も必要。
でも、家族のことも、自分の体調も、これからの自分の可能性も、全部なかったことにはできない。
だから今は、焦ってひとつに決めるのではなく、いくつかの選択肢を見ながら、自分に合う形を探そうと思う。
私は仕事をやめたいのではない。
暮らしを壊さずに働きたい。
そんな事考えるから面倒なヤツなんだよな、私。いっその事、仕事しないという選択もできるだろうけど、選ぶ気にはなれない。
そのためにフルタイムで働かない選択を、初めて本気で考えている。




答えは、選択したことを正解にする。だけ。
働き方に正解はないし、法に抵触しなければ何をしたっていいしね。
思いついたことを、片っ端からやっていく。これが一番の近道かな。
私もフルタイムしか考えてませんでした。私の場合は独身なので老後の蓄えとかそんなの考えてる感じです。看護師だから夜勤ありのフルタイム常勤。これ一択。でも2回目の休職・夜勤(17時から次の日の9時まで)月7回。でもお給料増えるわけではない、収入減る一方の経営陣側の考え。副業への準備をしながら昔の自分に話しかける。「よく頑張ったよね〜」
時短とかそういうの逃げではない。色々天秤にかけた結果だから。お金は必要、働きたくないわけじゃない。コレがあるなら自分を大切にいつまでも自分ペースで働ける方が健康的。無理して体調崩す方が不経済・不合理。応援してます。お互い頑張りましょうね!