【現在地】休職して何が変わった?
1か月ちょっとたちました
休職して変わったのは、生活よりも「考える順番」だった
休職して、何が変わったのか。
そう聞かれると、少し困ります。
劇的に元気になったわけではありません。
急に前向きな人間に生まれ変わったわけでもありません。
今でも迷うし、焦るし、落ち込む日もあります。
休んでいるのに、なぜか頭の中だけは忙しい日もあります。
でも、休職する前と今とでは、たしかに見えている景色が少し違います。
今日は、そのことを少し書いてみたいと思います。
こんにちは!Noa(のあ)です。
休職して1か月ちょっと。
私は職場に「No!」を叩きつけたオンナです。
……と言うと強そうですが、実際はそんなにかっこいいものではありません。
体も気持ちも限界に近くて、いったん止まるしかなかった。
今はそんな感じです。
ここでは、派遣のこと、仕事選びのこと、資格のこと、休みながら考えたことを、少しずつ書いています。自分ではセンシティブな内容ではないと思っていますが、受け止め方はそれぞれだと思いますのでもし気分を害されたらそっと閉じてください。
休職は、何もしない時間ではなかった
休職する前の私は、たぶんずっと何かに追われていました。
仕事のこと。
家のこと。
子どものこと。
これからのこと。
自分の体調のこと。
ひとつひとつは、特別めずらしい悩みではないのかもしれません。
でも、それが毎日少しずつ積み重なっていくと、自分でも気づかないうちに、かなり重たくなっていたのだと思います。
休職したら、何もしなくなるのかと思っていました。
でも実際は、そうでもありませんでした。
時間はできたはずなのに、頭の中は静かにならない。
むしろ、今まで考えないようにしていたことが、どんどん浮かんでくる。
これから私はどう働くのか。
今のままでいいのか。
そもそも、何がしんどかったのか。
私は何をしたいのか。
休んでいるのに、休むことも簡単ではないのだなと思いました。
体は、思っていたより正直だった
休職してから、体の変化もありました。
まず、朝起きてすぐの頭痛が減りました。
これは、私にとってかなり大きいです。
以前は、朝から頭が重いことが当たり前になっていました。
目が覚めた瞬間から、もう疲れているような日もありました。
薬を飲む量が多い毎日。それが少し減ってきました。
もちろん、これが何の影響なのか、医学的なことは私にはわかりません。
でも、自分の体が少し静かになってきた感じはあります。
それから不思議なことに、長時間PCを見ていても頭痛が出にくくなりました。
今もSubstackを書いたり、noteを作ったり、AIを触ったりしています。
画面を見る時間そのものが、極端に減ったわけではありません。
それなのに、前ほど頭痛が出ない。
なんででしょうね。
画面そのものより、そこに乗っていた緊張やプレッシャーのほうが大きかったのかもしれません。
これは、今になって少し思うことです。
職場の近くに行くと、体はまだ反応する
一方で、変わっていないこともあります。
職場の近くに行くと、今でも動悸がします。
手汗も出ます。
家族の用事で、どうしてもそのあたりへ行くことがあります。
避けようと思っても、近くを通ることがあります。
頭では、今日は仕事に行くわけではないとわかっています。
でも体は、そこまで簡単には切り替わってくれません。
動悸がする。手汗が出る。誰かに会うかもしれない・・・
ああ、まだ体は覚えているんだなと思います。
休職したからといって、すぐに全部がリセットされるわけではないのだと思いました。
仕事の連絡が減って、ほっとした
休職当初は、仕事のことでTeamsやメールがよく来ていました。
あれはどうなっていますか。
これはどこにありますか。
これはどうしたらいいですか。
これは仕方なかったんです。わかっています。急に休んだ私が悪い。
休職しているはずなのに、仕事から完全に離れた感じはありませんでした。
もちろん、職場の人たちも困っていたのだと思います。
私しか把握していないこともあったのかもしれません。
でも、休んでいる側としては、連絡が来るたびに心が職場へ戻される感じがありました。
今は、そういう連絡がほとんどありません。
正直、ほっとしています。
ああ、やっと少し離れられたのかもしれない。
そう感じています。
仕事以外のことを考えられるようになった
精神的な変化として大きいのは、仕事以外のことを考えられるようになってきたことです。
以前の私は、仕事を優先しすぎていたのかもしれません。
もちろん、仕事は大事です。
生活もあります。
責任もあります。
でも、知らないうちに、頭の中のかなり大きな場所を仕事が占めていました。
休職してから、少しずつ別のことが入ってくるようになりました。
娘の大学受験のこと。
志望大学のこと。
塾(予備校)のこと。部活のこと。
これからどんな準備が必要なのか。
娘も、前より私に話してくれるようになりました。
それは、私に少し余裕ができたからなのかもしれません。
前は、話しかけられても、ちゃんと聞いているつもりで聞けていなかったのかもしれない。
仕事のことで頭がいっぱいで、家にいても気持ちは職場に残っていたのかもしれない。
そう思うと、少し申し訳ない気持ちにもなります。
でも今、話してくれるなら。
今からでも、聞けることは聞いていきたいです。
家族のことも、前より見えるようになった
母の体調も、前より気になるようになりました。
特に、物忘れのことです。
前から気になっていなかったわけではありません。
でも、自分が仕事でいっぱいいっぱいのときは、そこまで丁寧に見られていなかった気がします。平日一人になった時に倒れたらどうしようとか心配はありました。デイサービスに行っている時なら介護士さんがなんとかしてくれるという期待はありましたが、一人きりで倒れられると状況がわからない。
今は、少し気づくことが増えました。
これも、いい変化なのかどうかはわかりません。
気づけば気づいたで、不安も増えます。
家族のことは、見えるようになったら楽になるわけではありません。
むしろ、考えることが増えることもあります。
それでも、仕事以外のことが自分の中に戻ってきた感じはあります。
ちなみに、夫の細かい指摘にイライラするのは変わっていません笑
そこは休職では変わりませんでした。
休職、そこまで万能ではありません。
休んでいるのに、いろいろ始めていた
休職中なのに、私はなぜかいろいろ始めていました。
Substackを始めました。
noteも立ち上げました。
Sunoで曲も作りました。
AIも触りました。
Codexも触り始めました。
Live配信もしました。
こうやって並べると、自分でも少し笑ってしまいます。
休職中とは。
私は何をしているんだろう。
そんな気持ちにもなります。
でも、これは「元気だから動けた」という単純な話ではありません。
むしろ止まってしまったからこそ、何かを探していたのだと思います。
働くことから一度離れたときに、自分には何が残るのか。
何をしていると、少しだけ気持ちが動くのか。
どんな形なら、これからの仕事につなげられるのか。
たぶん私は、それを手探りで試していたのだと思います。
戻りたい気持ちと、戻りたくない気持ち
休職したばかりの頃、私の中にはふたつの気持ちがありました。
続けたい。
戻りたい。
でも同時に、
もうあの職場には戻りたくない。
その気持ちもありました。
本当に半々くらいだったと思います。
私の場合、雇用形態上、休職できる期間には期限があります。
だから、いつまでも先延ばしにできる話ではありません。
休職当初は、そのことも含めてかなり揺れていました。
戻るべきなのか。
戻れるのか。
戻ったとして、また同じことになるのではないか。
いろいろ考えていました。
でも今は、少し気持ちが変わってきました。
言葉は悪いですが、職場に戻るかどうかは、前ほど大きな問題ではなくなってきました。
どうでもいい、という言い方は乱暴かもしれません。
でも、今の正直な感覚としては、それに近いです。
それよりも、これから私はどう働くのか。
どう生きるのか。
何を大事にしていくのか。
そちらのほうを、少しだけ考えられるようになってきました。
仕事の見方が、少し変わった
休職する前の私は、「働けるかどうか」を考えていました。
次の仕事はあるのか。
自分にできる仕事はあるのか。
年齢や経歴はどう見られるのか。
資格を取ったほうがいいのか。
もちろん、それも大事です。
でも今は、それだけでは足りない気がしています。
働けるかどうかだけではなく、どう働くと自分が壊れにくいのか。
そこを考えないと、また同じところに戻ってしまうのではないかと思うようになりました。
正社員がいいとか。
派遣がいいとか。
在宅がいいとか。
業務委託がいいとか。
そういう話は、簡単には決められません。
働き方には、それぞれ良さもあれば、しんどさもあります。
私自身、正社員、派遣、パート、アルバイト、業務委託、在宅ワークなど、いろいろな形で働いてきました。
どれかひとつが絶対に正解だったとは思っていません。
その時々の生活。
家族の状況。
自分の体力。
職場との相性。
仕事の内容。
そういうものが重なって、「そのときの働き方」が決まっていくのだと思います。
休職してから、そこを前より丁寧に見たいと思うようになりました。
自分のための人生という言葉
心療内科の先生に、こんなことを言われました。
今までは職場のことを第一に考えてきたけれど、これからはあなたのための人生を楽しく送れるようにしよう。
最初に聞いたときは、わかるような、わからないような感じでした。
自分のための人生。
そんなことを言われても、仕事もあるし、家族もいるし、生活もあるし。
自分のことだけ考えて生きられるわけではありません。
そう思っていました。
でも、少しずつ意味がわかってきた気がします。
自分勝手に生きるということではなくて。
職場の都合だけで自分を決めない。
誰かの期待だけで働き方を決めない。
自分の体や気持ちの反応を、なかったことにしない。
そういうことなのかもしれません。
収入の不安は、もちろんある
とはいえ、きれいごとだけでは済みません。
休職しているので、収入のことは気になります。
これはもう、普通に気になります。
楽しく生きよう。
自分の人生を大事にしよう。
そう思っても、生活があります。
お金の不安がゼロになるわけではありません。
だから私は、休職を美談のようには書けません。
休んでよかった。
全部うまくいきました。
そんな話ではありません。
体は少し楽になった。
仕事以外のことを考えられるようになった。
でも不安はある。
収入も気になる。
これからの働き方も、まだ決まっていない。
それが今の私です。
変わったのは、自分への質問だった
休職して、一番変わったことは何か。
今の私が答えるなら、自分に向ける質問が変わったことです。
前は、
ちゃんと働けるか。
迷惑をかけていないか。
評価されるか。
役に立てるか。
そんなことばかり考えていました。
今は、それに加えて、
私は何をしていると少し楽になるのか。
どんな環境だと息がしやすいのか。
何を抱えすぎると壊れやすいのか。
どこまでなら頑張れて、どこから先は無理なのか。
そういうことも考えるようになりました。
これは早く知っておきたかった、というより。
今だから、やっと考えられるようになったのかもしれません。
まだ途中です
休職して何が変わったのか。
まだ、はっきりした答えは出ていません。
でも、少なくとも私は、自分の働き方を前より真剣に考えるようになりました。
仕事を続けること。
休むこと。
また動き出すこと。
資格を取ること。
発信すること。
自分の経験を言葉にしてみること。
どれも、すぐに結果が出るものではありません。
でも、少しずつ試してみることはできるのかなと思っています。
休職は、止まる時間だと思っていました。
でも今は、止まったからこそ見えてきたものもあるのかもしれないと思っています。
休職して変わったのは、生活そのものよりも、考える順番だったのかもしれません。
職場のことを第一に考える生活から、自分の体と家族とこれからの働き方を考える生活へ。
まだ途中です。
不安もあります。
イライラもします。
収入のことも気になります。
それでも、少しずつ、自分の人生のほうへ視線が戻ってきている。
今は、そんな感じです。
同じように、働き方やこれからのことに迷っている人と、急がずに一緒に考えていけたらうれしいです。
よかったら無料で登録して、また読みにきてもらえたらうれしいです。



のあさん
ノミネートおめでとうございます🎉
一度立ち止まったり、走る(歩く)速度を落としてみると、いろいろ見える景色も変わりますよね。
のあさんが心地良く過ごせる環境にいられることを陰ながら祈っております。